「本の読み方」系の動画を見て試した結果
16日目。
私は以前、速読にあこがれて練習をしていました。
速読のメリットは何て言ったって読める本の数が増えることですよね。
しかしうまくいきませんでした...。
私が個人で独学でやろうとしたからかもしれませんが、全く早くなりませんでした。
原因は、読んでいる部分を頭でもう一度復唱してしまうことです。
きっと皆さんもあると思います。
そこで、少し視点を変えて、「どうやったら効率よく、たくさんの本を読み、意味のある読書にできるか」について少し調べて、実践してみました。
早く読んでも、私はすべてを覚えられないし、きっとためにならない本も混ざってしまい、結局結果は同じで、また考えてしまうことになってしまう、そう考えたのです。
主にYouTubeで情報収集をしました。
私が参考にさせていただいたのは「Daigo さん」「まこなり社長さん」「オリエンタルラジオ中田さん」の三チャンネルを特に意識して実行しました。
何を実行したかというと、
「1周ですべてを理解しないようにし、重要そうなところはマーカーを引いたり、軽くメモしたりする」
「2周目は理解しながら要点をまとめる」
「3周目でパラパラっと内容を確認し、記憶に残す」
という3周する読み方を実践しました。
まず1周目の「すべてを理解しないように」というのは気持ちの問題です。
1周目ですべての内容を理解できるのならそれがベストですが、私にはできません。
特に今まで全く触れてこなかった知識系の本は、難しい用語がよく使用されていて、1周目は単語の意味を調べながら読み込むので、そこに理解しようとするのはとても厳しいとやっと気づきました。
この何周もするというのは「受験勉強に似ている」とおっしゃっていました。
受験勉強の参考書も1周では覚えられないので何周もしましたよね?
それと一緒で、一周で完璧にしようと思うより、何周もして記憶に残していくほうが、後にすべて読み直すよりも効率がいいと私もやっていて感じました。
1周目で難しくなって100ページほどで挫折してしまう本が今までありませんでしたか?
そのように途中で挫折してしまうのは、「完璧に1周で理解しようとして、読んでは戻って理解して」をくりかえしているうちにめんどくさくなってしまうからだと思います。
しかし、この読み方を意識したら、マーカーを引いて、何となく理解した気になって、で十分なのです。
2周目でなんとなく話が分かっているので、1周目の知識に肉付けをすればいいのです。
3周目で更に肉付け。
それでも理解できない場合は要約を見るしかないと思います...が、さすがに3周して真面目に読んでいれば、大体はこんな話、というのが理解できるはずです。
しかし、中にはあまりにも難易度の高いものを選んでしまって、1周目で躓く本もあると思います。
そういった本を購入してしまったら、もう少し読むのは控えたほうがいいかもしれません。
あまりにも難易度が高すぎるものを読んでも、逆に身になりません。
しっかり選ぶときに「自分には今何が必要か」「難易度はあっているか」「好きな内容かどうか」のどれかに当てはまる本を選びましょう。
せっかくの「やる気、読む気、読みたくなった」読書がつまらないと感じてしまうのはとても残念だし、もっといい本はたくさんあるはずです。
さて、今日も行動第一。
一冊本を購入して少し読んで、寝ます。