1日のやることが多すぎる。前日の夜に整理しよう。
20日目
皆さんは一日のうちにやりたいこと、やらなければいけないことはいくつありますか?
私は平均で5~8個くらいです。
そんなに多いとは感じませんが、一つひとつにかける時間が長いので、全部終わりきる日はなかなかありません。
特にやらなければいけないことにかぎって、時間がとてもかかってしまうものです。
これを整理しないで一日を過ごしたら、本来やるべきことややりたいと思っていたことを忘れてしまい、問題が起こったり、無駄な時間を過ごしてしまうかもしれません。
では、なぜ前日の夜に整理するのでしょうか。
「当日の朝に軽くやればいいじゃないか」と思うかもしれません。
前日にやる理由としてまず考えてほしいことは、
朝起きてすっきりしているときに、やることリストがある場合とない場合、どちらが気持ちいと思いますか?
当日の朝、起きてからその日のやることを考えた場合、「あれもやらなきゃ...こんなにいっぱいできるかな...めんどくさくなってきた...」等の悩みやイライラが起こってしまいかねません。
朝からこんなネガティブな感情をあらわにして一日がいい方向に向くと思いますか?
少なくとも朝から悩んだりイライラすることが良いことだとは思いませんよね?
そして、前日の夜にやる(=やることリストが朝起きたら出来上がっていてまとまっている)ことによって、朝のすっきりとした脳に無駄な考えや不安、ストレスがなく一日を始められます。
また、夜にやることリストを作成することで、朝になってから「今日はこれをするから、とりあえず~をしよう」というように、すぐに行動に移すことができます。
効率がいいと思いませんか?
ここでアドバイスがあるとすれば、
無茶な数や内容をリスト化しないことです。
私も無茶な数をリスト化したことが何個かあります。
その時、「終わるわけない、くそ~、明日もあるし今日はこのくらいでいいか」といったマイナスの言葉しか出てきませんでした。
これではリスト化したことが本末転倒です。
明らかに無茶な数を設定するのはやめましょう。
このリストで最適なのは「ギリギリ達成できるかできないか」という数にすることです。
そうすることで「頑張れば終わりそうだし、まずは~が大事だから早いとこ終わらせちゃお」という気持ちになることでしょう。
まとめると
- 前日の夜に当日やることリストを作成する
- 当日の朝に作るとマイナスなことを考えてしまってよくない
- リスト化するときは、ギリギリ達成できるかできないかくらいの数が最適
リスト自体は
「本を読む」「ブログを書く」「~を終わらせる」といった感じに適当でいいです。
メモしておくことが大事です。
そしてリストの物をやり、終わった時にまるで囲ったり塗りつぶしたりして数を減らしていくと、自分がどれだけ頑張ったかが明確になり、モチベーションも上がります。
ぜひ皆さんもやってみてください。