ビジネス書は武器?ただの読み物?
27日目
これからの話は、ただ単に読み物としてビジネス書が好きな人にはあまり関係のない話ですが、ビジネス書を自分を成長させるための道具として利用する方には納得できる話だと思います。
ビジネス書というものは、自分の人生を豊かにする一種の武器という風に私はとらえています。
様々な著者の考え方、生き方、経験が学べるなんてとても面白いですよね!
私もただ好きで読んでいる気持ちもありますが、一番は「成長したい、もっといろいろなことを知りたい」という気持ちです。
そこで、「ただの読み物でビジネス書を終わらせるのはもったいない!」と感じたのです。
参考にできる部分は参考にして、実際に行動する。
これだけで本が武器になる。
そう私は思うのです。
本はただ読んだだけでは数日後には忘れてますし、それはなんだって一緒ですよね?
復習が大事だと。
復習は本でも大事だと思います。
ただ一回読んだだけの本が山積みになったところで、頭に入っている知識はせいぜい5冊くらいでしょう。
しかもその5冊も、他の本たちの内容と合わさってあいまいになっているはずです。
それならば、5冊でもいいから、「この本はとても勉強になるな~」と思える本を2~3周するほうが絶対にいいです。
これもただの読み物としないことのコツです。
実際にこれをやると、読んだ本の数は減りますが、確実に頭に内容が残っていますし、ふとした時に「あ、あの本の言ってたことがこの場面で当てはまるかも」と思う瞬間が来ることもあります。
また、「あの本いい本だったけどちょっと内容忘れてきたかも」と思ったときにすぐに読み返せますし、他は知っている内容なのでスラスラ読めます。
そして、本当の武器とするには先ほども言いましたが、実際に行動することです。
例えば、私のとても参考になったほんの一部に、「問題は解くものではなく、見極めるもの」というのがありますが、これで「うわ!その考えは頭になかった。よし、これからは意識しよう」と思ったとします。この後に実際に行動しないと成長はありません。
最初の内は難しいです💦
私もまだまだ習慣化できていません。
しかし、確実に考え方は変わってきています。
ぜひ、ただの書物を武器にしてあげましょう。
2000円の武器を自分が0円にすることもできますし数億円を導いてくれるものにもできるはずです。
まあとにかく行動。
読んだ本の数も大事ですが、何より読む質が大事だと私は思います。
忘れちゃう人は(私とか)線を引いたり、メモしたりするといいです。
最初はマーカー、2周目にメモとかが時間に余裕のある人はいいと思います。
インプットのあとのアウトプットこそが自分を変える。